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濃飛新報

市民選挙の勝ちパターン

仙台市長選挙では市民・野党共闘勢力が勝利し, 横浜市長選挙では現職が圧勝.
明暗を分けたのは, 「市民の選挙対策本部」が選挙を主導したかどうかだ.

 2017年7月23日(日)投開票の仙台市長選挙では, 市民・野党共闘勢力が支援した郡和子氏 (前衆議院議員 / 民進党) が当選し, 2017年7月30日(日)投開票の横浜市長選挙では現職の林文子氏が当選, 民進党内の旧「維新の党」派, 日本共産党, 自由党が支援した伊藤大貴氏 (前横浜市議会議員 / 民進党) は3位落選となった.


2017年 仙台市長選挙 (有権者数: 873,635人, 投票率: 44.52%)
立候補者 党派 新現元 得票数 得票率 (%) 支援者 備考
郡和子 無所属 165,452 42.54 民進, 共産, 社民, 自由 衆議院議員 (民主党→民進党)
菅原裕典 無所属 148,993 38.31 自民, 公明, 日本のこころ
林宙紀 無所属 61,647 15.85 前衆議院議員 (維新の党→民進党)
大久保三代 無所属 8,924 2.29 前衆議院議員 (自民党)
無効票 3,948 1.02
合計 388,964 100.00


2017年 横浜市長選挙 (有権者数: 3,062,061人, 投票率: 37.21%)
立候補者 党派 新現元 得票数 得票率 (%) 支援者 備考
林文子 無所属 598,115 52.49 自民, 公明, 連合神奈川, 民進 (一部)
長島一由 無所属 269,897 23.69 元逗子市長, 元衆議院議員 (民主党)
伊藤大貴 無所属 257,665 22.61 共産, 自由, 民進 (一部) 前横浜市議会議員 (民進党)
無効票 13,774 1.21
合計 1,139,451 100.00


 2017年の仙台市長選挙と横浜市長選挙の大きな違いは, 「市民の選挙対策本部」が政策作り, 候補者選定, 選挙運動を主導したかどうかである.

 仙台市長選挙では「市民の選挙対策本部」が1年前から政策作り, 候補者選定, 運動を主導したが, 横浜市長選挙では野党が急造で選挙を主導した.

 その結果, 仙台市長選挙では, 市民・野党共闘勢力が勝利し, 横浜市長選挙では野党共闘勢力が最下位で落選し, 明暗が分かれた.
 
 2016年10月16日(日)投開票の新潟県知事選挙と2017年の仙台市長選挙は, 市民選挙の勝ちパターンの好例であり, 良き教材である.

 選挙とは, 良い政策を掲げて選挙期間中に叫んでいれば勝てるものではない.
 告示日には既に勝負がついているのである.


[ 情報源: 『私は2015年秋から、市民が選挙対策本部を立ち上げる必要があると全国で、訴え続けてきた。 #仙台市長選挙 でも#新潟県知事選 でも2年前に出会った人が選対に入って見事勝った。外で騒ぐことと選対に入ることは全く違うことだ。勝ちたいなら選挙の一年前から自分たちが選対に入るつもりで。』/ 座間宮ガレイ twitter / 2017年07月31日 / https://twitter.com/zamamiyagarei/status/891675148536864769 ]

[ 情報源: 『結果が出ました。 皆さん、申し訳ありません。 でも、私たちは間違ってはいませんでした。 実現するまで、訴え続けます。 ありがとうございました。』/ 真山勇一 参議院議員 twitter / 2017年07月31日 / https://twitter.com/MayamaMia/status/891703877703057408 ]

[ 情報源: 全国センキョ割学生実施委員会 twitter / https://twitter.com/senkyowariJapan ]
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濃飛新報
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非公開
自己紹介:
 無党派の筆者による, 無党派の岐阜県民・岐阜市民のための地方自治分析.
 県民・市民ひとりひとりが行政を監視できるよう, 情報源を整理.
 利子・負債を生まない自由貨幣型の地域通貨, 県営の地熱発電所, 農業公共事業に夢を見る.

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